ダーマローラーは侵襲的な美容法です。
セルフでも行えますが、やり方を間違ってしまうと、肌が綺麗になるどころか思わぬ肌トラブルを引き起こしてしまうことも…!
よくある、ダーマローラーの失敗例と対策を挙げます。
①赤みや腫れが取れない
ダーマローラー後は、通常赤みや腫れが一時的に現れますが、1〜3日程度で自然に治まります。
しかし、いつまで経っても赤みや腫れが引かない!という場合は、ダーマローラー 後の保湿や鎮静が不十分だった可能性があります。
ダーマローラーを行った後は、肌が傷つき非常にデリケートになっています。
きちんと保湿と鎮静を行わないと、赤みや腫れが長引く原因になってしまうので注意です。
肌の鎮静におすすめなのが、ダーマローラー専用のクールマスクです。
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使用前に冷蔵庫で冷やしておくと、さらに鎮静効果が高まり、肌の回復速度が上がります。
さらに、肌再生機能があるFGF美容液などを使用すると、肌を修復してくれる効果が高まります。
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②肌にシミが増えた
ダーマローラー後に、シミができた・増えたという方は、ダーマローラーによる色素沈着が原因です。
ダーマローラー後1週間ほどは、紫外線に対して肌は非常に弱い状態が続きます。
しっかり紫外線対策をしないと、少し紫外線を浴びただけで簡単にシミや色素沈着を起こしてしまうので注意が必要です。
そして、日焼け止めは、肌に優しいものを使用した方が安全です。
紫外線吸収剤が含まれている日焼け止めは肌にとって刺激となるので、紫外線吸収剤フリーのものを選択した方がよいです。
③針の跡が消えない
ダーマローラー後は一時的に針穴ができますが、普通は数時間で穴は塞がり目立たなくなります。
いつまでも針跡が消えない…という場合は、ダーマローラーのやりすぎが原因です。
1回に傷つけすぎたり、また頻繁にやりすぎると肌の回復が追いつかず、傷跡が治らない状態になってしまいます。
通常は、1回ダーマローラーを行なったら2〜6週間の間隔を開ける必要があります。
また、ダーマローラーの針の劣化や変形、転がし方が悪かったりすると、きれいな「穴」ではなく、引っ掻き傷のように大きな傷ができてしまい、うまく治癒しずらくなります。
いつまでも針穴が治らない方は、ダーマローラーを新しくする、やり方や頻度を見直すことが必要かもしれません。
④麻酔を塗っても痛い
しっかり麻酔クリームを塗っても痛みを感じるという場合は、もしかしたら針の劣化や変形など本体に問題があるかもしれません。
安いローラーだと、初めから変形していたり不良品の場合もあります。
新品でも、使用前にきちんと針の状態をチェックしてから行いましょう。
また、リユースして使う場合、使用回数を重ねてくると針先が劣化し鈍くなってきます。針の材質によっては錆つきなども考えられます。
針先が鋭くないと、だんだん痛みが強く感じる原因となるので、痛み出したら新しいものに変えましょう。
痛みを感じる理由には、肌の元の状態もあります。
アクティブなニキビができていて腫れている状態で行うなど、肌状態が劣悪なままローラーを使用すると、化膿したり悪化させたりして痛みを感じる原因になります。
肌が荒れている状態であれば、肌状態が改善してからの使用をおすすめします。
⑤ダーマローラー後ニキビが増えた
綺麗になるはずが、ニキビが発生した!という場合は、消毒が足りなかったことが考えられます。
肌や針が不潔な状態のまま行うと、針先から肌に菌が入り込み炎症の原因となります。
新品の商品は通常は滅菌されている状態ですが、安い粗悪品などは消毒や滅菌が不十分な場合があります。
まず、信頼のあるメーカーのローラーを購入することが前提ですが、安全のために使用前に必ず、ローラーと肌の消毒を行いましょう。
ダーマローラー失敗しないための注意点
- 肌と針を消毒する
- 使用前に針の状態を常にチェックする
- 異常を感じたらすぐに中止する
- はじめは短い針から使用する
- やりすぎに注意
- しっかり紫外線対策をする
- しっかり保湿する
- 直後はしっかり鎮静する
- 直後の美容液は肌に有害なものを含んでいないものを選ぶ
- トレチノインやハイドロキノンとの併用はしない
まとめ
セルフダーマラーは、安く手軽に、確実な肌質の改善が期待できますが、侵襲的な美容法なので、トラブルが起きてしまう恐れもあります。
やり方を間違えると、逆に悪化させてしまうことも…!
セルフダーマローラーは自己責任になってしまいますので、トラブルを避けるためにもきちんと正しい方法で安全に実施しましょう。