ヘアアイロン買い替えの時に、数あるヘアアイロンの中から最終候補に残ったのが「ReFaビューテックストレートアイロン」と<「ヘアビューロン4D plus」の2つでした。
色々なブログや口コミを読み漁ってもどちらを購入するかなかなか決められず…
結局、実際に両方使用し、
…結果!
ReFaに決めました!
私と同じようにどちらを購入しようか迷っている方のために、両者を徹底比較検討し、決断に至った理由をお伝えしたいと思います。
- ReFaとヘアビューロン4Dのスペック比較
- ①ストレート度
- ②ツヤ
- ③キープ力
- ④重さ
- ⑤持ちやすさ、使いやすさ
- ⑥温度の立ち上がり
- ⑦プレス力
- ⑧クセを伸ばす速さ
- ⑨価格
- ⑩デザイン
- 総合評価
- ReFa、ヘアビューロンそれぞれオススメな人
ReFaとヘアビューロン4Dのスペック比較
まず、それぞれのアイロンのスペックについて比較します。
それでは、実際に掘り下げてみましょう。
①ストレート度
ReFa ≦ ヘアビューロン4D
クセの伸び具合は、両者ともほぼ同等といえます。
ReFaの最高温度は220℃、ヘアビューロン4D の最高温度は180℃とどちらも高温設定ができ、どんなクセも1度滑らせただけできれいに伸ばすことができます。
しかし…
クセを伸ばすために、ReFaは通常のヘアアイロンと同じような温度(160℃前後)が必要ですが、ヘアビューロン4Dは低温でもしっかりクセを伸ばせるため、ストレート力は若干ヘアビューロン4Dに軍配が挙がります。
②ツヤ
ReFa ≦ ヘアビューロン4D
どちらもツヤツヤの仕上がりになりますが、互いに”ツヤの”感じが微妙に違います。
”ツヤ”の高さだけで言うと、若干ヘアビューロン4Dに軍配が上がります。
ヘアビューロン4Dは、毛先の痛みもなかったことのようにしっとりつやつやな仕上がりになります。
ヘアオイルなどアウトバストリートメントは一切必要とせず、髪質自体が変化したような、極上のツヤ感が得られます。
触り心地も非常に柔らかく、アイロンで仕上げたとは思えない髪質です。
対して、ReFaの仕上がりは、乾いているのに濡れているような質感の”レア髪”というキャッチフレーズそのままの仕上がりり。
ツヤと潤い両方兼ね備えていますが、「ツヤツヤ」というよりは「サラサラ」という印象に近いです。
③キープ力
ReFa ≦ ヘアビューロン4D
どちらも一度アイロンをかければキープ力は高く、湿気の多い雨の日もほぼストレートを1日中キープしてくれました。
両者とも、通常のアイロンよりもキープ力はかなり高く優秀と言えます。
しかし、わずかながらヘアビューロン4Dの方がキープ力が高い印象でした。
特に、夜使用すると、翌日寝癖のない、アイロンかけたてのようなキレイな状態を維持できるのは驚きました。
④重さ
ReFa > ヘアビューロン4D
まず重さですが、ReFaが295gに対しヘアビューロン4Dは422gと差は130gもあります。
たかが130gと思うかもしれませんが、実際に持ってみると全然違うのです。
特に、ロングヘアで髪全体にアイロンをかける場合、結構長い時間アイロンを持ち続け、手も何度も動かすので手が疲れます。
ReFaは、アイロンの中に何も入ってないんじゃないの?というくらい軽いのですが、ヘアビューロン4Dはずっしり重さを感じました。
⑤持ちやすさ、使いやすさ
ReFa > ヘアビューロン4D
軽いということもありますが、形状的にもReFaの方がスリムで手にも馴染みやすく、使うのが圧倒的に楽です。
ReFaは、電源を入れてから時間が経っても、持ち手が熱くなることはありませんが、ヘアビューロン4Dはだんだん持ち手が熱くなってきてしまうので、持っているのが辛くなってきてしまうことも。
また、ReFaは小回りが効き、アイロンの形状的にカールもできるという便利さがありますが、ヘアビューロン4Dはカール向きの仕様ではありません。
それから、ReFaにはロック機能、専用のキャップが付属しているため持ち運びに便利ですが、ヘアビューロン4Dはロック機能はなく、アイロンは常に開きっぱなしです。
重量が重いという点からも、持ち運びには向いていません。
⑥温度の立ち上がり
ReFa > ヘアビューロン4D
電源を入れてから、ReFaは180℃に達するまで50秒というのに対し、ヘアビューロン4Dは180℃に達するまで2分30秒かかります。
最近のヘアアイロンは、温度の立上がりが早いものが多い中、ヘアビューロン4Dはかなり遅い方だと言えます。
忙しい朝に、「電源を入れてからすぐ使いたい!」と思う方はストレスとなるかもしれません。
⑦プレス力
ReFa > ヘアビューロン4D
髪を挟んだ時のプレス力はReFaの方が優秀でした。
ヘアビューロン4Dは、商品の仕様で、プレートとプレートの間に隙間が空いています。
これは髪の摩擦を減らすために敢えてそういった構造になっているのですが、この構造のせいで髪の掴みが甘く、1回できれいに髪が挟めないことがあり、少しストレスに感じました。
⑧クセを伸ばす速さ
ReFa > ヘアビューロン4D
ReFaはプレス力もあるため、軽く滑らせるだけですぐにストレートになるため、アイロンの作業はスムーズ。
加えて、電源の立ち上がりも早いため、ストレートにするトータル時間がかなり短いです。
対してヘアビューロン4Dは、立ち上がりの時間が遅いことに加えて、「髪を挟むのではなく、低温でゆっくり髪を撫でるように使用する」というのが正しい使い方なので、この方法で使用するとかなり時間がかかります。
⑨価格
ReFa > ヘアビューロン4D
ReFaの価格は29,500円、ヘアビューロン4Dは49,500円とかなり価格差があります。
言わずもがな、価格面ではReFaに軍配が挙がります。
⑩デザイン
ReFa ≒ ヘアビューロン4D
どちらも高級感のあるデザインでおしゃれです。
あとは好みによるので甲乙の評価は難しいですが、ヘアビューロン4Dの方が重厚感があり高級感は高いです。(実際値段も高い訳ですが)
ReFaは、パッと見高級感があるのですが、よくよく見ると、軽量化を目指したせいなのかプラスチック・メッキ感があり、ヘアビューロンと比べてしまうと「高級感」は劣るかもしれません。
しかし、私個人的にはReFaの方が見た目は好みです。(白のカラーが好きという理由もありますが…)
総合評価
さて、項目に分けて比較評価してきました。
まとめますと、仕上がりにおいてはヘアビューロン4Dの方が評価は高い結果です。
低温でもストレートになるため、髪の痛みが抑えられること、とにかくツヤがすごくでること、キープ力が高いなど、他のアイロンでは得られない質感の仕上がりになります。
しかし、使用感でいうと、ReFaの方が軽量で小回りが効き、ストレートにする時間も短いため高評価となりました。
それぞれに良いところがあり、本当に甲乙つけ難い…
しかし、私が結果的にReFaに決めたのは、結局コスパの良さでした。
ヘアビューロン4Dは、本当に素晴らしいアイロンなのですが、やはり価格がネックです。
約5万円…
ReFaのアイロンにすれば、ドライヤーも併せて買えてしまう価格です。
ReFaは、同じ価格帯の他のアイロンに比べたら、かなり高性能。
仕上がり・使い心地・デザインすべてかなり優れています。
それを踏まえて考えると、ReFaの2万円は安いとさえ思えてきます。
よって、私は迷いに迷った結果、ReFaに決めたのでした。
ReFa、ヘアビューロンそれぞれオススメな人
(縮毛矯正をかけない、または頻度を減らし節約した分アイロンにお金をかけたい)
・とにかく、ツヤがほしい
・キレイなストレートヘアになるなら、日々時間がかかってもいい
・金銭的に余裕がある
・ハイダメージでこれ以上髪を傷ませたくない
・あまり持ち運ぶ予定がなく、自宅専用で仕様する予定
・カールはコテで行うため、アイロンでカールをする予定はない
・白より黒が好き
・ツヤのある仕上がりより、しっとりサラサラな仕上がりが好み
・せっかちな性格、使いたい時にパッと使用したい
・痛みはあるけどそこまでハイダメージではない
・旅行や外出先にも持ち運びたい
・手軽にヘアアイロンでカールをつけたり、髪に動きをつけたい
・黒より白が好き
それぞれに良さがあるので、髪質、目的、ライフスタイルを考えて選ぶのをおすすめします。
少しでもアイロン選びの参考になれば幸いです。