毎回美容室で縮毛矯正を行っていても、前髪って特にすぐクセが目立ちはじめませんか??
かといって、前髪だけ美容室でお願いすると、時間もお金も割高。
しかし、自宅で行えば、気になったときにいつでも、安く、簡単にストレートにすることができます。
今の矯正剤は良い商品が多いので、コツさえ押さえれば美容室並のクオリティに仕上げることができますので、セルフ矯正を是非おすすめします。
前髪ってすごく重要ですよね!
前髪1つでおブスにも可愛くも見える。
前髪が決まらないだけで憂鬱になってしまうのが女子です。
私も、全体的なくせ毛ではあるのですが、特に前髪のクセが強く、湿気ですぐにくりんくりんになってしまうのが長年の悩みです。
定期的に美容室で縮毛矯正をかけていますが、かけるのは半年~に1回程度なので、その間前髪はすぐに伸びてクセがでてきてしまい大変困っていました。
前髪だけ美容室で矯正をお願いすると5,000円程度はかかってしまいますし、前髪だけでも1剤・2剤と塗布する工程は一緒なので、時間も2時間近くかかってしまいます。
しかし!自宅で縮毛矯正を行えば、料金は1/10程度、好きなときに行え、時間も1時間程度で行うことができてしまいます。
結局、わたしは10年くらい前からもうずっと前髪はセルフの縮毛矯正です。
自分で縮毛矯正って難しい?
いえいえ、前髪くらいなら、不器用さんでも、ぜんぜーん簡単にできちゃいます。
まず、縮毛矯正って自分でやるのは敷居が高いと思っていませんか?
確かに、昔は自分で行うと、ストレートにならないばかりか痛みが激しく、チリチリになってしまいがちでした。
しかし、今の縮毛矯正剤はかなり良品が多く、素人が使用しても失敗が少ないのが特徴です。
親切に説明書も同封してあるものが多く、誰でも簡単に行うことができます。
絶対買ってはいけない商品
おすすめの商品の前に、絶対選んじゃダメな商品
をご紹介します。
ぜっったいダメ!
ストレートにならないばかりか、ただただチリチリに痛んで終わります。
経験したことあるけど、本当最悪です。
これをやるくらいなら、くせ毛のままのほうがましってくらいです。
縮毛矯正とストレートパーマの違い
よく混合しがちですが、そもそも、縮毛矯正とストレートパーマでは、工程は似ていますが目的に大きな違いがあります。
ストレートパーマは、一度かけたパーマを元のストレートに戻す時に使われるもの。
軽いくせ毛の場合、ボリュームを抑える目的で使用されることもあります。
持ちは、3ヶ月程度と短く、料金は安めなのが特徴です。
対して縮毛矯正は、元々あるクセをとって真っ直ぐにするもの。かけたところは、半永久的にストレーを維持できまるが、価格がストレートパーマより高めです。
市販のものは、ほとんどが「縮毛矯正剤」ではなく「ストレートパーマ剤」に当たるため、強いクセに対しては効果がほとんどないので注意が必要です。
いくつか気をつけるべきポイントさえ、気を付けて行えば、失敗せず、美容室でかけたように綺麗にストレートヘアにすることができちゃいます。
おすすめの縮毛矯正剤
通販で、比較的安く、美容室で使用されている業務用と同じ、もしくは同等の効果の高品質な矯正剤が簡単に手に入れられます。
私がこれまで実際に使用した、おすすめの縮毛矯正剤をご紹介します。
ヘアアイテムで有名信頼のあるミルボンが販売している縮毛矯正剤です。
業務用で、実際に美容室で使用されているため、美容室で行う縮毛矯正に近い仕上がりが期待できます。
髪質に合わせて、「普通毛用」「柔毛用」「硬毛・撥水毛用」と3種類に分かれているため、髪質に合わせて選べるため、より失敗が少なく、自然でキレイな仕上がりになります。
品質が悪い縮毛矯正剤は、ストレートにはなるけど髪が固くなったり、不自然なストレートになったり…ということがありますが、ミルボンはクセは伸ばしつつ、やわらかでつややかな仕上がりになるのでおすすめです!
さらに、アイロンをかけた時の熱ダメージを抑えながらクセを伸ばすため、繰り返しても硬くなりにくく、きれいな状態をキープしてくれるというスグレモノです。
カラーの色沈みも抑えてくれるため、カラーに与える影響も少ないというのも特徴です。
ナプラの縮毛矯正剤もおすすめです。
ミルボンに比べて価格が半分程度にも関わらず、同等のきれいな仕上がりになります。
浸透力の高い5種類の天然オイル配合、3種類のPPT配合で、パサつきを抑えキューティクルの補修、保護をしながら枝毛や切れ毛を抑えてくれます。
こちらの商品も、SH(スーパーハードタイプ)、H(ハードタイプ)、N(ノーマルタイプ)と3種類選べます。
ちなみに、現在私はこの商品を使用中
準備するもの
実際に作業に入る前に、準備するものについてご説明します。
こんな感じのスターターキットがあれば便利です。
そして、ヘアアイロンの選択は重要になります。
仕上がりが大きく違ってくるため、縮毛矯正専用のもの、もしくはサロンで実際に使用あれているもの、高品質なものを選ぶのをおすすめします。
特に、チタンやセラミックコーティングされたプレートがオススメ。
髪滑りが良く、熱を均一に素早く与え、髪の傷みも少なくしてくれるためです。
なぜなら、縮毛矯正において、一番痛みを左右する場面がアイロンをかける工程です。そこで、安く品質の悪いアイロンを使用してしまうと、熱が均一に加わらず、ムラのある仕上がりになってしまいます。
また、髪をスムーズにストレートにできないと、熱に加えて摩擦が起こり、髪を大きく痛めてしまう原因となります。
そこで、おすすめのアイロンをいくつかご紹介します。
価格は4万円前後と効果ですが、美容室でも使用されている業務用なので効果は間違いなしです。
プレス圧や熱の伝わり方が均一で同時にキレイな艶も出してくれます。伸ばし時間が短時間で済むことや、髪の内部に潤いを閉じ込めてくれる優秀なアイロンです。
こちらも業務用アイロンで、価格は3万円前後です。
世界初の革新技術で、ダメージを極限まで軽減してくれるヘアアイロンです。
他のアイロンとの大きな違いは、「シルクプレート」と「センサーレス機能」両方を搭載していること。この技術により、高い安定感と髪の負担を少なくすしてくれます。
ワンダムのストレートアイロンはプロ用にも関わらず、価格は1~2万円程度と良心的です。
遠赤外線放射特殊プレートを採用し、熱を加える力が大きく、低温でも施術できるため髪へのダメージを大幅に軽減してくれます。
クッション付き特殊加工プレートは髪滑りが抜群で、軽い力でアイロンをかけることが可能です。
ちなみに、同じワンダムのヘアアイロンで、前髪などポイント使いに便利な細めのタイプもあります。
現在所持しており、セルフの縮毛矯正時にも使用しているお気に入りのアイロンです。
わたしはファイテンの業務用アイロンを持っているので、そちらを使っています。
(よく美容室でも縮毛矯正用に使われていたもの。現在は一般での入手は困難となってしまいました。当時4万円くらいしました。)
縮毛矯正の手順
髪にはスタイリング剤などついていない状態で行ってください。
髪が汚れていたり、スタイリング剤を塗っている方は、事前にシャンプーをし、髪をリセットしておきます。
あと、カラーしたての髪にも禁忌です!色が抜けてしまうばかりか、ハイダメージの元となってしまいます。
1.乾いた髪に1剤を塗る
髪をブロッキングしておきます。
1剤を髪の根元から毛先へ向かってハケを使って塗っていきます。少量ずつぬるとムラになりにくいです。
ハケがない場合、指で塗って行ってもオッケー(わたしは面倒なときこれ。そのかわりムラになりやすい、手荒れの原因となりますので自己責任で)
たっぷり塗らないと失敗の元となってしまいますので、たっぷり塗っていきます。(2度塗りくらいの感じで)
※1剤の役割は一度髪同士のシスチン結合を切り離すことです。その後ヘアアイロンでまっすぐな状態に固定し、2剤で再びシスチン結合をつなぎ直すことで髪が真っ直ぐになるという仕組みです。
※1剤を根元からベタッと塗ってしまうと、根元の毛がカクッと折れてしまい、かなり不自然なストレートになってしまいます。
また、根元は頭皮の体温が影響し、薬液の浸透が促進されて強く反応してしまいます。
根元から0.5〜1㎝くらい気持ち離れたところから塗り始めましょう。
2.1剤を髪の状態に合わせて5〜15分放置
(放置しすぎは取り返しがつかないので、初めは短い時間から始めた方がいいと思います)
塗り終わったらラップで密閉します(薬剤の乾燥防止)
ここで、予定の時間を放置したら軟化の見極めが必要です。
軟化の見極めはとても重要です。これが成功したら、縮毛矯正は成功したと思っても良いくらいです。
美容師でも、ここが一番難しく、の腕の見せ所となります!
軟化とはどういう状態か?
通常の髪の毛先は、指に巻きつけるとスルッと解けていきます。
軟化された状態とは、毛先を指に巻いてみて、スルッと解けて行くのではなく、ゆっくりと解けて行く状態です。
引用:成功のポイント★軟化の見極め編 | セルフで縮毛矯正完全マニュアル★ひとりでできるもん
これで分かりにくい方は、ごく少量(数本)の髪の毛を取り、少し薬液を取って、ビヨーンと引っ張ってみてください。
これで、ゴムのように伸びれば軟化されています。
もし、引っ張っても伸びない、ブチっと切れてしまうようであれは、まだ軟化が足りないことになります。
初めは短めの時間で設定して、まだ軟化されていないようなら、2〜3分間隔くらいで軟化のチェックをしていくと失敗がありません。
軟化の目安
※その日の気温、行う環境なども軟化時間に影響します。暑い日は早く軟化が進みますし、寒いと軟化は遅いです。
通常美容室では、パーマもカラーも縮毛矯正も、ラップした後機械で温めます。
あれは、より早く髪に薬剤を浸透させるため。
自宅では均一に熱を加える機械がありませんので、そのまま自然放置で良いのですが、気温に注意しましょう。
ドライヤーを当てて熱を加えて早く浸透させる方法もありますが、熱が均一に加えられないことによるムラや、薬剤を乾燥させてしまうなどのデメリットが多いため避けた方がよいです。
環境も、お風呂場でやるのか、洗面所でやるのか…によっても気温や湿度は変わるので、一度成功した軟化時間は参考程度とし、やる度に細めに軟化チェックをするようにしましょう。
3.お湯で洗い流した後乾かす
1剤をお湯でしっかりと洗い流します。
洗い流したら、ドライヤーでしっかりと乾かします。
4.ヘアアイロンでストレートにする
ヘアアイロンを160〜180度くらいの高温に設定しておきます。(低温だときちんと癖が伸びきらずストレートになりません。高すぎても、髪の傷みやチリチリ毛になりやすいので注意)
癖を根元から丁寧にプレスして伸ばしていきます。
この時は不自然な直毛ストレートになってもオッケー。
ただ、あまり真っ直ぐすぎるのが嫌な場合、自然なストレートにしたい場合は、少し丸みを持たせたストレートにすることで調整してください。
※ここでアイロンをかけた時「ジュジュ〜」と焼けたような音がしたら、まだ髪が濡れているかもしれません。
これをやっちゃうと、チリ毛になります。ちゃわと乾かすようにしましょう。
5.2剤を塗って行く
ストレートにした髪の毛に、根元から2剤を塗布。こちらもたっぷり塗っていきます。
2剤は1剤ほど慎重に塗らなくても大丈夫。ざっくりと(でもちゃんと全体に)塗ってください。
2剤は1剤と違って根元からベタッと塗っちゃってオッケーです。
6.ラップをして、2剤を5〜10分程放置する
ここまでくればあとはほぼ完成ですが、あともうちょっと!!
7.お湯で髪をしっかり洗い流し、トリートメントをつける
シャンプーもしちゃいたいですが、髪が痛むのでお湯で流すだけが良いでしょう。
所用時間は、前髪だけなので全部の作業で1時間〜1時間半でできます。
失敗のパターン
チリチリになる
引用:http://g3hair.blog.fc2.com/blog-category-22.html
これになってしまうと、もう取り返しつきません。いくらトリートメントしても、縮毛矯正かけ直しても無駄。切るしかないです。
原因は、一剤の放置時間が長すぎた場合にこうなってしまいます。
かかっているところとかかっていないところのムラがある
薬剤が均一に塗られていなかったり、きちんとアイロンで均一に熱を加えられていなかったり、アイロンで伸ばし足りなかったりした場合に起こってしまいます。
癖がきれいにのびきっていない
薬剤が弱すぎるものを選ぶ、薬剤の放置時間が短すぎてきちんと髪に薬剤が浸透していない、などの原因で起こります。
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節約にもなりますし、前髪くらいなら、ぜひセルフでの縮毛矯正をおすすめします。