スキンケアの中にオイルは取り入れていますか?
オイルはベタつく、ニキビが出来そう、テカリそう…とオイルに対しマイナスイメージを持っていませんか?
いえ!そんなことはありません!!!
オイルは、クリームよりベタつかず、肌への浸透も高く、他の化粧品にはない素晴らしい効果をたくさん得られるのです。
でも…オイルって、アーモンドオイルとかローズヒップオイルとか色々聞くけど…
どれがいいのかわからない!
という方に、美容オイルについての特徴と、おすすめの商品をご紹介していきます。
美容オイルのメリット
①マルチに使用できる
オイルほど万能なものはありません!使い方は無限大です。
ブースターとして導入に使用したり、スキンケアの最後に蓋をする目的で使用したり、マッサージに使用したりと、好みや気分、肌の状態に合わせて色々と使用できます。
また、髪や身体など使用に使用できるのも魅力です。
②肌が柔らかくなる
オイルのメリットとして、肌の軟化作用があることです。
ターンオーバーの乱れで、厚くなってしまった角質を、オイルが柔らかくして取り除きやすくしてくれる効果があります。
厚くなってしまった肌に、いくら美容成分を一生懸命入れても、うまく浸透しませんが、油分で柔らかくした肌へは、浸透しやすくなり、取り入れたい美容成分の効果を十分発揮させることとができるのです。
③水分補給のサポート
オイルは肌に蓋をする役割があり、水分の蒸発を防いでくれます。
それだけではなく、実は皮膚は水分より油分の方が通しやすい構造なのです。
油分を肌に浸透させることで、水分の浸透も助け、水分保持もアップすることにつながります。
④バリア機能
美容オイルが肌表面を覆うため、紫外線や花粉、有害物質などから肌を保護してくれる効果があります。
⑤肌質の改善
美容オイルは、細胞間脂質のバランスを整えるため、肌が柔らかくなったり、皮脂の過剰分泌を抑制し、肌質を改善してくれる効果があります。
また、肌細胞の補修効果もあるため、長期使用でしわやシミに対しても効果を発揮すると言われています。
美容オイルの種類
オイル…と一言に言っても、さまざまな種類があります。
オイルが肌によいことは分かったけど…一体どのオイルを選んだら良いの?
という方のために、美容に効果があると言われる美容オイルをいくつかご紹介したいと思います。
①ホホバオイル
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一度は耳にしたことがあるほど、スキンケアオイルの中でもメジャーなホホバオイル。
酸化しにくい点や、食事で補えない点が魅力で、エイジングケアに重要な皮脂成分の“ワックスエステル”を含有するオイルです。
乾燥肌や肌荒れの改善に役立つビタミンやミネラルなどの栄養素もたっぷり含まれています。
②アーモンドオイル
アーモンドオイルとは、アーモンドの種子から抽出された植物オイルです。
スーパーフードとも呼ばれているアーモンドオイルは、お肌をやわらかく潤いをたっぷりにキープすることができます。
アーモンドオイルにはビタミンEがたっぷり含まれているため、抗酸化作用が高いのも特徴です。
日焼け対策や美白にも効果が期待できる万能オイルです。
③アルガンオイル
モロッコ南西部にしか生息しないアルガンツリーの実から、低温圧搾で抽出した希少性の高いオイルです。
「若返りのビタミン」と呼ばれる、ビタミンEが豊富なことから、エイジングケアに最適です。
抗酸化作用が高く、皮膚の血行促進効果があるなど、美肌効果に優れていることが特長です。
また、オレイン酸が豊富で保湿効果が高いので、肌が乾燥しがちな人にもぴったりです。
むくみ予防や脂肪燃焼効果、抗炎症に効果があり皮膚や紫外線のダメージも修復してくれます。
④ココナッツオイル
海外セレブやモデルにも愛用されている美容効果の高いオイルです。
食用で知られているココナッツオイルですが、スキンケアに使用することもできます。
ココナッツオイルには、母乳にも含まれている抗菌成分であるラウリン酸が含まれ、ニキビの原因となる細菌と闘う効果があります。
また、口腔ケアに使うことで口臭予防にもなる万能オイルです。
⑤ローズヒップオイル
野ばらの果実から抽出された貴重な美容オイルです。
美容成分を90%以上も含んでいる贅沢なオイルで、海外セレブたちがこぞって愛用していることで話題になりました。
リノール酸が豊富に含まれており、水分保持力を高めて肌を潤してくれたり、皮膚の再生をサポートしてくれる働きがあります。
また、レモンより多くビタミンCが含まれているのも嬉しいポイント。
⑥ 馬油
日本に昔からあるオイルで、こちらも有名ですね。
馬油は馬のたてがみや皮下脂肪から抽出されるオイルで、不飽和脂肪酸を多く含むため、肌なじみがとてもよいのが特長です。
人の皮脂に似ているため刺激が少なく、赤ちゃんからお年寄りまで安心して使うことができます。
⑦スクワランオイル
こちらも知っている方が多いメジャーなオイルです。
深海ザメの肝臓やオリーブの果実などから抽出される、「スクワレン」が原料のオイルです。
オイルの構造と効果はミネラルオイルとほぼ同じで、ラップのように肌表面を覆い、水分蒸散を防ぎます。
サラサラでベタつかず使いやすいオイルです。
⑧マルラオイル
南アフリカの一部の地域でしか育たない【マルラの木】の実から採れるオイルのことです。
現地では「神の木」とも呼ばれ、生命力が高いことで知られているマルラの木。
なんと、マルラオイルの美容効果は、アルガンオイルを超えるとも言われています!
マルラオイルが、アルガンオイルやホホバオイルなどよりも優れていると言われている理由は、ビタミンCやビタミンE、オレイン酸、リノレン酸、オメガ6、オメガ9がバランスよく、さらに高配合で含まれているから。
アルガンオイルに続くブームを巻き起こすオイルと言われています。
⑨オリーブオイル
食用で知られているオイルですが、油なのに“さらっとしてべたつかない”のが特徴で、肌に直接使いやすいオイルです。
自然由来のものなので安心して全身に使うことができます。
オリーブオイルには、肌を保護し潤いを保つ効果、肌を柔らかくする効果があります。
また、わずかながら日焼けも防ぐ効果もあります。
そして、汚れを溶かす効果もあるため、クレンジングや毛穴に詰まった汚れをしっかり落としてくれる効果もあります。
⑩アボカドオイル
森のバターと呼ばれるほど、栄養価が高いことで知られる「アボカド」。
そんなアボカドから抽出されたアボカドオイルには、オレイン酸、ビタミンA、ビタミンEなどの栄養成分がギュッと凝縮されているため、さまざまな美容効果が期待できるといわれています。
豊富に含まれているビタミンEの抗酸化作用でエイジングケアが期待できるほか、保湿力にも含まれています。
番外編!その他おすすめのオイル
オイルの中でも有名で高評価のアルビオンのオイルです。
私は10年以上前から愛用しています。
タイガーナッツオイル、ゴールデンホホバオイル、インカオメガオイルを配合しており、本当にオイル!?というほど全くベタつきがありません!
なんと言っても香りがとっても良いので癒やされます。
顔、体、髪と全身と、これ1本でマルチに使用できるのもおすすめのポイントです。
私のオススメの使用方法は、お風呂に数滴垂らす方法です。
とても良い香りがお風呂中に立ち込め、お肌も保湿してくれます。
こちらは、ラベンダー、カモミールなど4種類の植物成分に加え、ビタミンAやEの他、独自のデリバリー成分ピュアセリンオイル配合で、浸透と伸びがよいベタつかないオイルです。
このオイルのすごいところは、傷跡やニキビ跡をに効くところなのです!
評価も高く、クリニックでも紹介しているオイルなのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
オイルの種類によって、使用感や効果も様々なことがおわかりいただけたと思います。
しかし、共通して言えることは、保湿、抗酸化作用において、オイルに叶うものはないということです!
オイルは美容液などに比べると、価格も安価なものが多いので、気になるオイルは躊躇せず、ぜひ試してみて欲しいです。
みなさんにとってお気に入りのオイルが見つかりますように!!!