オオサカ堂から注文していたダーマローラー(正しくはDNSローラー 0.5mm)と麻酔クリームが届きました!
では早速、ダーマローラの使用方法と、実際の経過、感想について書いていきます。
ダーマローラーの準備物
・ダーマローラー(DNSローラー)
・麻酔クリーム(ラクサールクリーム)
・美容液やパック
・ラップまたは100均のシリコンマスク
・消毒液(ドーバーパストリーゼ77)
ダーマローラーの手順
①肌を清潔にしておく
ダーマローラーは、肌に穴を開け傷つけるものです。
メイクがきちんと落ちていなかったり、汚れていたりすると感染などのトラブルを招いてしまいます!
施行前にはかならずクレンジング、洗顔を行い、肌を清潔にしておきます。
②麻酔クリームを顔全体(目の周りは避けて)塗る
ポイントは、厚めにたっぷりぬること。
ケチって塗ってしまうと麻酔の効きがいまいちになり、痛いばかりか、麻酔クリームも無駄になってしまうので注意です。
白いクリームが表面に残るくらいの厚みで塗ります。
だいたい使用の目安は、ラクサールクリーム(15g)だと、顔全体の使用で3~4回分くらいのようです。
③麻酔クリームの上からラップまたは100均のシリコンマスクをあてる
麻酔クリームの放置時間は、およそ20~60分程度。
痛みに弱い方は長めの放置をおすすめします。
ちなみに私は短めの0.5mmの針でしたし、せっかちな性格もあって30分に留めました。
麻酔クリームを塗ってそのままにしてしまうと、乾いてきてしまって効果が半減してしまいます。
必ず上からラップなどで覆いましょう。
私のオススメは、100均で買える「シリコンマスク」。
この商品かなり万能で、シートマスクやパックの時にも使用していたものです。
麻酔にも代用可能でした!
④麻酔クリームを洗い流すor拭き取る
麻酔クリームは洗い流す方が多いようですが、美容外科などのクリニックでは、コットンなどで拭き取ってからダーマローラーを施行することが多いそうです。
拭き取るか、洗い流すかは好みで良いと思います。
麻酔クリームが効いてくると、だんだん肌の感覚が鈍くなって痺れたような感覚になってきます。
麻酔クリームを洗い流すと、肌の血色がなくなり白く感じます。
⑤顔とダーマローラーを消毒する
一応新しい針でも、使用前に針の消毒が推奨されています。
私は自宅にあった「ドーバー パストリーゼ77」を使用。
ドーバー パストリーゼ77 スプレーヘッド付き(500mL)【パストリーゼ77】
価格 753円
食品にも使える安全、かつ消毒効果がかなり高い消毒液です。
実施前に皮膚も消毒する方が安心ですが、私の肌はアルコールでかぶれるので、肌の消毒はやめました。
⑥ 肌にリポペフチドを塗る(なくても良いけどあった方が良い)
価格 4178円
リポペフチドは、ダーマローラーをより効果的にするために作られた商品の一つです。
リポペプチドにはコラーゲン生成力を高め、細胞の動きを活発にする働きがあり、ダーマローラの施術と併せて使用することで、弾力と透明感のある肌へと導きます。
ダーマローラー前に塗って、ダーマローラーと同時に肌の奥に浸透させる方法と、ダーマローラー後に浸透させる方法があるようです。
今回私は使っていませんが、あるとないとでは効果の感じ方が違うという書き込みがあるので、次回使ってみたいと思っています。
⑦ダーマローラーを肌に転がす
いよいよダーマローラーの出番です!
思い切ってダーマローラーを肌に転がしてみます。
鼻やおでこなど骨が近い場所の方が痛みを感じやすいようなので、初めは頬などから始めた方が良いと思います。
私は麻酔が良い感じに効いていて、ほとんど痛みは感じませんでした。
やはり鼻は少しチクチクっという痛みを感じましたが、我慢できる程度の痛みです。(ちなみに私は痛みにはかなり弱い方)
ここでビビって優しく転がしてしまうと、せっかくの針が真皮まで届かず効果が半減してしまうので、思い切ってゴロゴロ力を入れて転がします。
だいたい、5往復くらいまんべんなく転がすとよいようです。
⑧肌の鎮静(クールマスク)
価格 6687円
ダーマローラー後は、肌が炎症を起こしている状態になるので、きちんと肌を落ちつかせることが大切です。
この作業を行うことで、赤みや腫れなどのダウンタイムを短くしてくれます。
肌の鎮静には、ハイエンドペプチドとヒアルロン酸をたっぷり配合された、ダーマローラー用に開発されたマスクの併用がおすすめです。
クールマスクは、ダーマローラーで乾燥+敏感になっているお肌にしっかり潤いを与えてくれます。
⑨美容液を塗る
ダーマローラー 直後は、真皮層まで肌に無数の穴が開いている状態で、美容成分の浸透力が通常使用時に比べなんと4000%もアップします。
ここで、効果的な美容液など肌に栄養を与えるチャンスです!
だいたい穴は数時間で塞がってしまうと言われています。
穴が塞がる前に、取り込みたい成分をしっかり染み込ませます。
今回私が使用したのは、ビタミンC誘導体のパックと、ravissaのプレミアムセパレートジェリーマスク。
次世代ビタミンC誘導体粉末(アプレシエ、APPS)100% 3g1%化粧水300ml分キット(ボトル付)
価格 3538円
ravissa プレミアムセパレートジェリーマスク
1枚3000円
他にも、ダーマローラ後におすすめの美容液については、後ほどご紹介します。
ダーマローラ直後の肌
ダーマローラー直後は、肌全体赤みを帯びています。
ところどころ(特に鼻やおでこ)出血も多少ありました。
また、よく見ると針穴?が見えます。
麻酔は20~30分程度で徐々に効果は切れてきます。
麻酔の効果が薄れると、じんじんとした痛みが徐々に出現してきます。
「あ〜、肌を傷つけたんだなぁ」と実感(笑)
ダーマローラー数時間後
数時間後の肌です↓↓↓
まだ赤みが全体に残っています。
ヒトプラセンタジェルを塗って寝ました。
元々赤ら顔なので、ダーマローラーで悪化しないか心配…。
ドキドキしながら寝ました。
ダーマローラー翌日
ダーマローラー翌日の肌です↓↓↓
翌日になると、昨日の赤みが嘘のように落ち着いていました。
いつもより少し赤いかな?くらい。
赤ら顔の私にとっては自殺行為とも思われたダーマローラーでしたが、肌色が戻って一安心。
腫れは少し残っていますが、浮腫み?と言われてみればそうとも感じる。
いえ、もしかしたらこれがダーマローラーの効果によるハリなのかもしれないです…
腫れと浮腫とハリの区別がつかない(笑)
とりあえず、いつもの化粧で赤みはほとんど隠れるレベルなので、仕事も問題なく行けました。
ダーマローラー 後の美容液
ダーマローラー後に使用する基礎化粧品ですが、肌に傷が付いている状態なので、安全のために美容液の種類には気を使った方が◎。
合成香料、着色料、パラベン、アルコール、鉱物油、オイル、石油系界面活性剤、酸化防止剤
合成香料や着色料が入っていないものにしましょう!!
何を使ったら良いかわからない!という方!
ダーマローラー後におすすめの美容液やパックをご紹介します。
まずは、安心・安全の、ダーマローラー専用の美容液です。
価格 4428円
ヒアルロン酸美容ジェルは、肌にヒアルロン酸を補給することで、ダメージを補修し、潤いある若々しい肌へと導きます。
また、肌表面の水分バランスを最適化し、コラーゲン生成を活性化させ、新しい細胞の再生をサポートします。
ヒアルロン酸美容ジェルは、肌のエイジングケアを心がける方に推奨できる美容液です。
[ダーマローラー]ヒアルロン酸美容液(30本入)
価格 7959円
個別のアンプルになっているヒアルロン酸美容液です。衛生的で、旅行にも持ち運びしやすく便利です。
価格 4374円
モイスチャライザーの成分であるトコフェロールは別名ビタミンEと呼ばれています。
ビタミンEは若返りのビタミンとも呼ばれ、皮膚の血液循環を促進し、表皮細胞のターンオーバーを促進する働きがあります。
[Dermaroller]ヒアルCセラム(Hyal C serum)
価格 3158円
ヒアルCセラムは、ヒアルロン酸とビタミンCを高濃度に配合した美容セラムです。肌にハリとツヤをもたらします。
ヒアルCセラムの配合成分
- 低分子ヒアルロン酸
保湿・保水力に優れ、高い粘性と弾性といった特徴を持つ成分です。特に低分子ヒアルロン酸は、皮膚への浸透力が高いとされています。
- ビタミンC
エイジングケアのほか、コラーゲンの生成を刺激し、肌を明るくするとされています。また、シミやムラに働きかけ、肌を整えるといった特徴を持っています。
価格 999円
最近になって「EGFとFGF配合」といった化粧品が話題になってます。
EGFとFGFは「成長因子」と呼ばれ、肌の細胞分裂を促す働きがあります。
- EGF:肌の表面を活性化させて、ターンオーバーを促進し、肌のシミやくすみや乾燥、毛穴の開きに効果があります。
- FGF:肌の内部を活性化させてハリや弾力や保水力を促進させる役割があります。ほうれい線やニキビ跡にも効果があります。
EGFと FGFは、それぞれ肌の表面と内部に働くので、セットで使った方が効果が高く、両方同時に使うことでコラーゲンが平均して約1.8倍にもなるそうです。
一般的に、EGFとFGFの成分はとても価格が高く手が出しにくかったのですが、最近では安価なものも増えつつあります。
セルビックのEGF+FGF美容液は、初回お試しセットがなんと999円でゲットできますので、とりあえず試してみたいという方にもおすすめです。
次世代ビタミンC誘導体粉末(アプレシエ、APPS)100% 3g1%化粧水300ml分キット(ボトル付)
価格 3538円
ビタミンCは不安定で、肌に浸透しづらいのが難点です。
しかし、トゥヴェールのビタミンC誘導体粉末(APPS)は、なんと100倍の浸透力。
肌の透明感、ハリ、実感をアップし、毛穴もケアしてくれます。
この商品の良いところは、自分の肌状態に合わせて濃度を変えて化粧水を作成できるところです。
効果の高い、高濃度のビタミンC化粧水を作り出すことができます。
価格 1790円
かなりの人気商品であるヒトプラセンタジェル も、ダーマローラー後に使用することができます。
(人気すぎて、3月3日現在オオサカ堂では入荷待ちになっていました。)
普通に肌に塗るだけでも効果が高いヒトプラセンタジェルですが、ダーマローラーと併用することで、さらに高い効果が期待できます。
ravissa(ラヴィーサ)化粧品
ravissaのスキンケアは、還元水素水ベースで余計な成分が入っていないので、ダーマローラー後に使用しても安心です。
私はライン使いしているので、ダーマローラー後もいつもと同じように使用しました。
その他あったら便利なもの
価格 2940円
ダーマローラーのローラー部分専用のクリーナーです。
専用の消毒なので安心感があります。
価格 3980円
飲むだけでメラニンの蓄積を防いでくれる飲む日焼け止めです。
外側からだけではなく、中からもUVケアすることで、確実に色素沈着や日焼けから肌を守ることができます。
日焼け止め UVホワイトプロテクター
ダーマローラー後の敏感になっている肌には、紫外線吸収剤フリーのものがおすすめです。
ravissaのUVホワイトプロテクターは、紫外線吸収剤無添加のノンケミカル処方で最高値のUVカット率です。
さらに、毛穴や色むらを自然にカバーする下地効果と光老化防止効果があり、 焼かない! 崩れない! 老けない! の3つを叶える多機能日焼け止めなので個人的にとってもおすすめです。
まとめ
意外と簡単に、トラブルなくセルフダーマローラーを行うことができました。
まだ1回行ってすぐなので、効果はそこまで実感できていませんが、ここから数日かけて肌が綺麗になっていくはずです!!
経過をまた追ってご報告します。